Styleのある暮らし   ~『Styleのある暮らし』を日常に~

2012.05.16

連載 インテリア

Styleのある暮らし   ~『Styleのある暮らし』を日常に~


今回のテーマはカーテン(ファブリック)についてです。


春から夏にかけて、カーテンメーカーの新作展示会が多く開催されます。


私は多くのインテリアアイテムの中でも1番ファブリックが好きです。
ファッションはもちろん、インテリアとしてのカーテン、クッション、ベッドスプレッド、小物雑貨、そしてテーブルコーディネートに欠かせないテーブルクロス、ナプキン・・・と私たちの周りにはファブリックがあふれています。


新作展示会で素敵な生地に出会うと、何に使おうか?と想像力が膨らみます。
今回は展示会での商品を少し紹介したいと思います。


全体の印象は、刺繍の入ったクラフトマン的な花柄などフローラルスタイルが増えたこと、素材も麻や綿素材の天然繊維が多く見られました。


傾向として、ファッションの販売会でも、モダンだった流れが若い世代からも花柄などに人気が出ているとのことでした。


マナトレーディングより 
RUBELLI
イタリアで最上のテキスタイルを生産い続けている歴史的な会社です。
シルクに豪華な刺繍が施されています。
モチーフはお釈迦様のような?柄も色合いもシノワズリーテイストですね。


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こちらも同じくRUBELLI社のもの。東洋的な豪華な生地です。


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さすがシルク素材のものは光沢が違います。
嬉しいことに、現在打合せ中の新しいお住まいにコチラのゴールド色をご採用頂きました。
今から出来上がりがとても楽しみです。


面白い蛇革のような生地もありました。


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テーブルクロスなどにすれば、個性的なテーブル演出が出来そうです。


次はアクセサリーの紹介です。
キータッセルは、鍵(KEY)に付ける房飾りのことです。
最近では、クッションやベッドスプレッド、テーブルクロスなどアクセントとして使用されます。
アクセントとして効果的でグレード感もUPします。


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トミタ新作展示会より

PIERRE FRAY
鮮やかなシリーズ 民族的な温かみのある風合いです。クッションなどのアクセントに素敵ですね。


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こちらのシリーズは、ヘムステッチが綺麗な上質でナチュラルな生地です。


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LELIEVRE
この柄何に見えますか?
きゃりーぱみゅぱみゅの歌にありますよね?
まつ毛 の柄ですって♪♪


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MANUEL CANOVAS
素晴らしい刺繍の生地です。
柄もカラーリングも美しい!!


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絵画的なシリーズでは


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最後はクリエーションバウマンから

ディスプレイ効果の高い面白い生地です。
部屋のゆるりとした間仕切りに良いですね。


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最近、メタル糸(金属糸)が織り込まれている生地も多く出ています。
わざと手でクシャクシャとシワを付けることで表情が生まれます。
独特の艶感もありモダンな雰囲気にぴったりです。


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金属糸の持つ特質を利用したこちらのカーテンは、中心をねじっただけのスタイルです。


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裾には重りを兼ねたバーが入っています。


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いかがでしたでしょうか?
まだまだ素敵な生地はたくさんありますがまた今度。


部屋の模様替えにカーテンを新調してみませんか?
ずいぶん雰囲気が変わります。


素敵な生地でクッションひとつ変えることだけでも気分は上がり楽しくなるものです。
お気に入りを探しに、カーテンショールームに出かけてみませんか?

ジャパンテーブルアーチストアカデミー卒業 認定講師
テーブルアーチスト
インテリアコーディネーター
近藤 京子

テーブルアーチストのワンポイントレッスン ~イベント・歳時で食卓を演出!~

2012.05.15

連載 ワンポイントレッスン

GWも終わり、まさに初夏を感じる季節になりました。


6月のイベント・歳時というと、何を思い浮かべますか?レストラン・ホテル・飲食業界では特に、週末が忙しい季節。そう、「ジューンブライド(6月の花嫁)」です。


日本は梅雨の時期であり、なぜブライダル?と思われる方も多いかもしれませんが、これは欧米の習慣によるもの。


ヨーロッパの6月は、1年中で最も雨が少なく、一番気候が良い時期。愛を象徴するバラも美しく咲き誇ります。
それだけではなく、6月Juneという月名は、ローマ神話の結婚をつかさどる女神「Juno」に由来し、Junoは女性の守り神であり、婚姻を司る神様。6月に結婚するとJunoにより幸せな結婚生活が送れるといわれているのです。


ホテルでの披露宴等、祝い方はさまざまですが、結婚が決まった家族や親戚、あるいは友人を、ちょっとしたコーディネートでお祝いしてみませんか?本人を良く知る人からの、心のこもったお祝いは何より心に残ることでしょう。


結婚は人生最大のお祝いといっても過言ではありません。二人の輝かしい未来を祝うため、食卓でも「輝きと華やぎ」を意識しましょう。そしてテーマも大切。


今回は、お花が大好きな花嫁を、美しい花が咲き乱れるガーデンでお祝いします。
そこで、食器にも食卓にもたくさんのデイジーを飾りました。同じ花で統一すると、食卓にまとまりが出て、テーマが強調しやすくなります。
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クリスタルのグラス、銀のカトラリー、麻のクロス。素材一つ一つが持つ輝きが、食卓全体のきらめきへとつながります。ナプキンは扇形に折り、お祝いらしくアレンジ。
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センターの花は、切花をアレンジするのも良いですが、これは、鉢植えのデイジーをそのままカゴに入れただけのアレンジです。ナチュラルなカゴに入れ、咲いている自然の美しさをそのまま用いることで、自然の中での食事が引き立ちます。
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そして今回のワンポイントは「思い出に残るプレゼント」。
花嫁が持つブーケを、ヨーロッパのお祝いに用いられるアーモンドのお菓子"ドラジェ"で作ってみましょう。


用意するのは、ドラジェと、フラワー用のワイヤーとテープ、そしてサランラップ。小さく切ったサランラップの上に、ドラジェと、半分に折り曲げたワイヤーを置いて、それらをサランラップで巻き込んだら、最後にテープで巻いていきます。
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何本も作り、花と共にお花のブーケのようにまとめたら、レースとリボンで巻いてあっという間に完成です。
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お花のブーケは何年も保存することが出来ませんが、これなら何年でも残しておくことが出来ますね。最初は食卓に飾り、最後に花嫁にサプライズプレゼントしてはいかがでしょうか。


ウエディング・ブライダルのお祝いというとハードルが高いと感じるかもしれませんが、いつもの食卓と同じ。相手が何をしたら喜んでくれるかどうか?を考え、オリジナルのお祝いをしてみましょう。


     ジャパンテーブルアーチストアカデミー卒業 認定講師
                     テーブルアーチスト
                食環境トータルプロデューサー
                       西堀 怜子


チエック!~今☆これが流行中~

2012.05.14

連載 流行

今、セルフサービスのうどん業界が熱いようです。


"国内1千店"を目指す最大手チェーン「丸亀製麺」は、トリドール(神戸市)が焼き鳥チェーンから鳥インフルエンザ以降セルフうどんに参入。現在全国に572店舗、海外にも5店舗出店中。


その「丸亀製麺」が今年1月、讃岐うどんの本場、香川県高松市郊外に出店し話題になっています。昼時には、味にうるさい地元の人たちも行列を作っているとか。「麺、だし、薬味」にこだわり、安さはもちろん特に麺は、打ちたて、茹でたて、しめたての「できたて」にこだわる徹底ぶり。揚げたての天ぷらやにぎりたてのおにぎりも人気のよう。


2011年には、ハワイにも進出し、こちらも売上げが予想の1.5倍と好調で中国、タイでは店舗数を増やしたり、ロシアにも進出予定とのこと。今や"うどん"は、世界のフードに進化中。


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そもそもセルフうどんとは、うどんの玉数を申告し、麺を受け取ったらだしをかけ薬味や天ぷらなどをのせていただく方式。チェーン店では安さに加え、味、品質にもこだわり全国に出店が相次いでいるとのこと。


そんななか危機感を感じた地元香川県では県外業者と区別するロゴを商標登録したり、特に個人経営のうどん店では、他の店にはないメニューを考案しているようで、いくつか珍しいものを紹介してみたいと思います。


高松市内にある「手打十段 うどんバカ一代」。ユニークな店名は、店主が空手の黒帯保持者だが、うどんはまだ白帯、うどんでも早く黒帯を締められるようにという思いからだそう。年中無休で朝6時からオープンしており、近くの学生や昼時はサラリーマンで賑わっています。
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一番人気は「ぶっかけうどん」で、珍しいメニューの「釜バターうどん」も人気だとか。
早速私もお店でいただいてみました。茹でたてのうどんに、バター、卵、黒こしょう、だし醤油を少しかけてまぜると、これがまさに和風カルボナーラ!とても美味しくて、くせになりそう・・・。
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もう一軒、最近オープンしたお店で高松市郊外の仏生山(ぶっしょうざん)にある法然寺の中の本格手打ちさぬきうどん「竜雲」。初代高松藩主松平頼重公の奨励により、藩内の製麺業者を集め、当時よりうどんなどの製麺が盛んでその歴史を継承しているとのこと。
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ここでのおすすめは、「ねぎと温玉のつけうどん」で、まずごまだれで麺をいただき、次にたれの中に温玉を割って、最後にそのたれをご飯にかけていただくというもの。一度で三度美味しく楽しめるのも嬉しい。うどん店には珍しく、中華麺も扱っていてうどんに飽きたらこちらもぜひ!
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これからの暑い季節には、高松市内の繁華街にある「うどん棒」の「冷や天」もおすすめ。冷たいぶっかけうどんに揚げたての海老や野菜の天ぷらがトッピングされ、もみじおろし、ショウガ、ネギなどの薬味と一緒にいただくと、爽やかなのどごしで、あっと言う間に食べてしまいます。
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香川県は、日本で最も面積が狭く、瀬戸内海に面した雨があまり降らず、日照時間が長い穏やかな気候が特徴。小豆島のオリーブや金時人参、レタスなどの生産がさかんで、特にうどんの消費は、家庭内、外食とも全国1位。最近は、うどん県と宣伝したり、高松駅の"さぬき高松うどん駅"という愛称が披露されたとのこと。そんなさぬきうどんと香川県の郷土料理を実際に作ってみました。


*冷たいぶっかけうどん、さわらの押し抜き寿司、しょうゆ豆、おでん


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香川県の郷土料理にさわらの押し寿司があります。
春が旬の魚へんに春と書いて"鰆"(さわら)。さわら漁で賑わうころ、農家ではさわら料理を作って親戚を招き、その時の主役がこの寿司。四角に型抜きされた寿司にはさわら、
エビ、そら豆、ふき、卵をのせています。


箸休めには、お土産としてもよく使われるしょうゆ豆。乾燥したそら豆に砂糖や醤油で味付けされたもので、常備食として食べられています。


うどんとよく一緒に食べるおでんは、白味噌で。


豊かになったといわれる現代の食生活。しかしその反面、輸入食品や外食の増加により、日本独特の季節感あふれる豊かな食生活が失われつつあります。こんな時代だからこそ郷土料理を見直し、次世代に伝えていきたいものです。


ジャパンテーブルアーチストアカデミー卒 認定講師  
テーブルアーチスト
フードコーディネーター  数藤晶子

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