「ColorでおいしさUPUP! 美味しい色のテーブルレッスン」

2012.08.31

連載 食と色

8月も終わりですのに、まだまだ暑さは続いています。
今月は夏休みを取った方も多かったのではないでしょうか?
故郷へ帰ったり、旅行に行ったり
どちらに行かれましたか?

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私、羽田空港から1時間・・・✈ 富士山を超えて小松空港
日本海側 北陸に行ってきました。
小松市と言えば、歌舞伎「勧進帳」で知られる安宅の関がありますが、小松空港から JR小松駅に行き・・・

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北陸本線で小松駅から3つ目 JR加賀温泉で降りると・・・
そこは、加賀温泉郷  ♨♨♨
古九谷の窯跡はこの加賀市山中温泉九谷町にあります。

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現代九谷焼のルーツである吉田屋窯以来の窯跡を発掘整備し、
公開しているものは 加賀市山代温泉にあります。

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九谷焼と言えば 黄・緑・紫・赤 
柄も 花鳥風月 華やかな図柄が思い浮かびますね。
詳しくご覧になりたい方は
北陸本線 加賀温泉の隣 大聖寺駅から7分の所に
「石川県九谷焼美術館」があり
青手の間 五彩の間 赤絵・金襴の間 などあり
説明も丁寧にして頂けます。

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九谷焼は色が鮮やかですので、賑やかになってしまいそうで、、、
食材を盛り付けるにはどのようにしたらいいのでしょう?
いつもどうしようか考えてしまいます。
美術館の方や 九谷焼きのお店の方に伺ったところ
器の色や柄に上手く合わせて盛り付けると良いですよ。
と、言われ早速やってみました。

その土地の食材と思い、伝統野菜の加賀野菜15種の中から
打木赤皮甘栗かぼちゃ という赤い皮のかぼちゃを選びました。
緑と赤 ・・・ 華やかになりそう ・・・
それを煮て盛り付けてみることにしました。

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普通の白い器 九谷焼の器それぞれです。
まず、白い器

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九谷焼きの器

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やっぱり・・・
九谷焼の濃い緑と かぼちゃの朱色 がとても華やかで綺麗です。
その土地の野菜と器がピッタリ 
北陸の冬は雪が多くこの鮮やかな彩りが美しかったでしょうね・・・

この器には桃の実がふっくら美味しそうに描かれています
ここを少し見せるように盛り付け・・・・・

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かぼちゃを食べ終わると、
桃の木に止まっている可愛い鳥が描かれていました。

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何という鳥かしら? 何の花でしょう?
などと、器の柄全体をみながら、また話がはずみますね
他にも色々な器を使って・・・

桔梗とカワセミ   

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梅の枝には 鶯でしょうか?

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このように 器に食材を盛り付ける前からどのような食材を使おうか?
また、食べ終わった後は絵を見て季節とともに楽しむ
こんな風にして食事を楽しんでいたのでしょう。

加賀野菜には他に 加賀太きゅうり 金時草 源助だいこん
加賀つるまめ  ヘタ紫なす など色々ありますので、
きっと盛り付ける器によって美味しくなるのですね。


ジャパンテーブルアーチストアカデミー卒 認定講師

テーブルアーチスト  陣出久美子

テーブルアーチストのワンポイントレッスン ~イベント・歳時で食卓を演出!~

2012.08.15

連載 ワンポイントレッスン

来月9月9日は五節句のひとつ「重陽の節句」。陽数(奇数)の中でも、一番大きな9が重なる日であり、大変おめでたい日。健康と長寿を願います。


今月のワンポイントは「折衷」。
和・洋・中を融合させて楽しみましょう。


重陽の節句といえば菊の花。菊が刺繍されたゴールドのチャイナブロケードをブリッジランーにして掛けましょう。それだけで食卓に中国の雰囲気が漂い、華やかさに包まれます。
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和の折敷を敷いて、上にのせるのは、オリエンタルなイメージも感じさせるイタリア・TAITU社のプレート。重陽の節句の色である赤(朱)が、黒の上で引き立ちます。
「和のものは和、洋のものは洋」と決めつけず、自分の感性で自由に組み合わせることこそコーディネートの楽しさ!
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9月といってもまだまだ暑い時期ですので、ガラスを用いることで清涼感と輝きがアップします。ガラスのプレートの上には、箸袋とお揃いの菊柄の紙を一枚。
ちょっとした心遣いが、お客様に喜びを与えます。
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菊色のリボンを、菊に見立てて結んだら、ナプキンリングの完成です!
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この食卓で頂くのは、秋の食材をふんだんに用いた中華料理!センターにも同じプレートを置いて、その上には熱々の飲茶が入ったセイロをのせましょう。
※イメージ写真のため、焼餃子(蝋細工)が入っています。そのため下に紙を敷いておりません。
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器を保護し、水分を吸収してもらうために、セイロの下には一枚、ナプキンを敷いておきましょう。真っ赤なナプキンを蓮の形に折ってアクセントに。
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菊の花を飾り、ワイングラスを置いたら、和洋中を折衷した食卓の完成です。
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持っている食器をもう一度見直し、新しい組み合わせの発見をしてみてください。


ジャパンテーブルアーチストアカデミー卒業 認定講師
テーブルアーチスト
食環境トータルプロデューサー
   西堀 怜子

パン de ハッピー!~パンが香る幸せなテーブル~

2012.08.13

連載 パン

ロンドンオリンピックの17日間にわたる熱い夏が終わりました!
日本勢の大活躍に目が離せなくて、寝不足になった方も多い
のではないでしょうか?

ここ日本では、まだまだ暑い夏が続きます。今回はすぐに作れる
冷たいムースをご紹介します。

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ブルーベリーのムース

<材料>(グラス4~5個)
冷凍ブルーベリー(解凍しておく)100g
砂糖               60g
プレーンヨーグルト       200g
レモン汁            小さじ1
牛乳              100㏄
粉ゼラチン             8g
クレーム・ド・カシス      小さじ1
生クリーム            50g
 
★仕上げ用★
ブルーベリー          4~5個
ミントの葉             適宜


<作り方>

①粉ゼラチンは牛乳にふり入れてしばらく置き、湯煎にかけて溶
かす。

DSCF5278.JPG ★粉ゼラチンが溶けにくいので、牛乳は室温に戻しておき、少し
ずつ振り入れます。


②ミキサー(もしくはブレンダー)に①と生クリーム以外を入れ
てなめらかになるまで回し、①を加え混ぜる。

DSCF5281.JPG★上段左からクレーム・ド・カシス、プレーンヨーグルト、
下段左からレモン汁、冷凍ブルーベリー、砂糖。
★クレーム・ド・カシスはカシスの実を使ったベリー系のリキュ
ール。芳醇な香り、美しい色をつけるのに使います。


③生クリームは泡だて器でとろりとするまで泡立て、②を加え混
ぜる。

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④グラスなどに流し入れて冷蔵庫で冷やし固める。

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⑤仕上げにブルーベリーとミントを飾る。

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今回は生クリームをムース生地に混ぜ込んで、なめらかな口当た
りのムースにしましたが、生クリームに10gの砂糖を加えて8
分立てにし、絞り出し袋に入れて飾っても・・・。


冷凍ブルーベリーは本当に便利。フレッシュブルーベリーに比べ
て甘みが強く、価格は控えめ。常備しておくと思い立った時にす
ぐに作れます。また、生クリームやクレーム・ド・カシスがなくて
も大丈夫!また違った、さわやかでおいしいムースができます。
ぜひお試しくださいね。

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ジャパンテーブルアーチストアカデミー卒 認定講師
テーブルアーチスト
フードコーディネーター
中出 真理子

12年10月20日(土) 阪口恵子 無料講演の御案内

2012.08.06

授業・講習会・セミナー

香川栄養学園 創立80周年
女子栄養大学・食文化栄養学科 開設20周年 
記念講演会


この度、掲題の記念講演会にて、阪口恵子が講演を行います。
記念講演に相応しく、阪口が築き上げてきました「テーブルアートの世界」について特別にお話致します。お忙しいことと存じますが、ぜひご参加頂きたくお待ちしております。
http://www.eiyo.ac.jp/bunkahappyou/fcn/index.html             


【日時】
  2012年10月20日(土)  9時半受付開始


【会場】
  女子栄養大学 駒込校舎 3号館5階・小講堂
   *JR・東京メトロ南北線 駒込駅下車 徒歩5分


【参加費】
  無料
   *必ず下部まで御申込をお願い致します。


【内容】
  10:30~12:00 「フランス料理の食文化誌」
    講師/ 早稲田大学人間科学学術院 教授
        女子栄養大学栄養科学研究所 客員教授
          蔵持 不三也 氏


  13:00~14:30 「テーブルアートの世界」
    講師/ 株式会社テーブルアート 代表取締役
        日本フードコーディネーター協会 常任理事
          阪口 恵子


【申込方法】
  ①氏名  ②所属/勤務先  ③電話番号 
  ④参加内容/午前のみ・午後のみ・両方参加 
  ⑤食堂利用の有無 
   (昼食は大学カフェテリアをご利用頂けます。/有料)


  をご記入の上、9月10日(月)必着で下記にお送り下さい。 
    女子栄養大学 フードマーケティング研究室 高城氏
    tkohsuke@eiyo.ac.jp  

  *下記からもお申込いただけます。
    http://www.eiyo.ac.jp/bunkahappyou/fcn/index.html


【お問合せ】
  株式会社テーブルアート  担当・西堀
  東京 / 〒107-0052 東京都港区赤坂2-17-52-402
        TEL(03)3588-1086 FAX(03)3588-1089
  e-mail/  jtaa@tableart.co.jp
  *ご遠慮なくお問合せ下さい。

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